ホーム工法紹介 2

工法紹介 2

バイブロ工法 鋼矢板、親杭打設

土木工事では、地盤深く掘削する時には周囲の土砂が崩れてこない様にする必要があります。浅い場合は何もしないでいても土の粘着力で自立しますが、ある程度深さが施工上必要な場合は鋼製の鋼矢板やH鋼を地中に打ち込み土留め工事を行わなければいけません。
その際にバイブロハンマーで打込みや引抜き工事を行います。
 バイブロハンマーには電動モーターで2軸偏心の振り子を回転させ振動を発生させる電動式バイブロハンマーと、油圧式可変超高周波という振幅を油圧モーターで発生させる油圧式バイブロハンマーがあります。
いずれも鋼矢板やH鋼を通して地盤に接する所へ振動を加え地盤に流動化または鋭敏化現象を起こさせて鋼矢板やH鋼の貫入を容易にする工法です。

打ち込み時は定規材を設置し鋼矢板やH鋼のひねりが出ない様に定規に固定して縦方向、横方向の鉛直性を確認しながら打ち込んでいきます。
鋼矢板打込み
幅広鋼矢板、ウォータージェット併用打込み
H鋼、ウォータージェット併用打込み

鋼矢板圧入工法

圧入工法とは、専用の圧入機を用いて油圧ジャッキの静荷重により鋼矢板を貫入させます。
打撃や振動による打込み方式では必然的に振動や騒音といった建設公害を発生させてしまう場合があります。
圧入工法では周辺環境に及ぼす振動や騒音が小さいメリットがあるので広く普及しています。
圧入方法は、圧入機を既設鋼矢板上に自立固定させ、固定させた既設鋼矢板を反力とし静荷重にて油圧ジャッキを上下させる事により鋼矢板を圧入または引抜きをします。
この工法の最大の特徴は、静荷重圧入であるため無振動で施工出来る事です。
河川内、鋼矢板圧入

リーダーレス杭打機

リーダーレス杭打機とは、0.7㎥バックホーにアタッチメントと補助ウインチを装備した杭打機です。
クレーンなどの作業ヤードが確保出来ないような狭い現場で活躍します。
アタッチメントとして油圧オーガーと油圧バイブロが使用できるので、プレボーリング工法やダウンザホールハンマー工法、バイブロハンマー工法など様々な工法に対応します。
プレボーリング、H鋼打込み
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